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ブログ 今日のいもたつ

いよいよ最後の畑です

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有機農園の芋収穫が続いていますがいよいよ最後の畑です。

この時期は朝晩かなり冷え込むので、
サツマイモを掘って、畑においておくと霜で傷んでしまうので、
当日収穫できる分だけ芋掘りします。

本当は掘った後1週間位天日に干したいのですが、それができません。
そこで、キュアリングで保存性を良くします。
キュアリングとは30℃の蒸気の中に60時間サツマイモを置いておくことで、
これにより保存性が良くなります。
この畑の収穫終了とともに、キュアリングを行います。

【芋日記】

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麦間栽培の実験結果

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干し芋産地は田んぼが少ないので、昔は麦作は必須でした。
麦を育てがてら、同じ畑で干し芋用のサツマイモ作りをしていました。

タツマの有機栽培は、昔のこの麦間栽培を応用してみようと考えて、
昨年の11月から実験しています。
その結果この栽培は、有機栽培として活用価値がありでした。

昔の農家の話から、麦間栽培は、麦の根で土壌消毒の代わりになるとのことで、
そこがスタートでした。
その他に、麦を収穫目的ではなく、麦ワラで雑草を抑えることも試しました。

いずれもまだまだ改良の余地がありますが、
可能性の確信を得ました。

また嬉しい誤算でがありました。
この栽培は芋虫(ヨトウムシ)除けになりそうな感触があることです。

芋収穫が終わると、すぐに麦間栽培の準備になります。
今年度の経験を活かし、来年度のスタートです。

【芋日記】

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竹の子のよう

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サツマイモは畝(うね)のどこかに実がありますが、
どこにあるかはわかりません。
たまに畝から離れた地中に実がついているものもあります。

このサツマイモは、畝の上に付いていたので、
つる刈りすると頭を出します。

どこに成っているか、
いくつ成っているか、
人それぞれと同じでサツマイモもそれぞれです。

【芋日記】

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干し場のハウスでも栽培しています

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有機農園前にはビニールハウスが常設してあります。
春は、育苗ハウス。
冬は、ほしいもの干し場です。
自家製野菜作りもします。

夏、空いているところでは、干し芋用のサツマイモ栽培もします。
農園前は目が届くので、実験的なこともやることができます。

収穫が遅れていますが、残りがこの農園前ともう一箇所で、
ここのつる刈りが終わると、最後の畑の芋掘りです。

【芋日記】

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芋収穫後の作業

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芋収穫が終わってもいくつかの農作業があります。

ここは黒マルチというビニールで草を抑える栽培をしている畑です。
芋堀り前に黒マルチをはがすのですが、全部ははがせないので
収穫が終わると、黒マルチの残りを広い、畑を綺麗にします。

風が吹くと隣の畑に舞ってしまうので、
芋堀り直後に行います。

他にも来年作の準備をしますが、
それらは芋収穫後に行います。

【芋日記】

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自家製のソバ

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1反にも満たない畑のソバの収穫です。
昔はきっと、米以外の食料として、
麦やソバ、大豆や雑穀を少しづつ作り、
冬前に収穫し、
乾燥、脱穀、精白や粉に挽く
そんな作業を冬にやっていたのでしょう。

追伸
昨日、今月の干し芋セット
「プレミアム干し芋2011」販売開始しました。
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干し芋のタツマ

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【芋日記】

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ぎんさんの干し場

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毎年、女手ひとつで干し芋づくりをやっている“ぎんさん”ですが、
男手が必要な部分は婿さんが来て手伝っています。

干し芋の干し場の棚作りの杭打ちも男仕事なので、
婿さんが仕事の合間に立てていました。

【芋日記】

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虫がいなくなりました

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有機農園の事務所は、畑と開拓されたていない林と、
民家が少しの中なので、
つい最近まで事務所内は虫が一杯でしたが、
めっきり見かけなくなりました。

干し芋のサツマイモにくっついてきたカマキリも、
餌に困っているでしょう。

秋の虫の音も、朝の鳥の声も気がつけばありません。
もう自然は冬支度を終えたのでしょう。

【芋日記】

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今年の玉乙女

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玉豊に比べてどの畑でも品質が安定していたのが玉乙女です。

干し芋用の収穫後ももったいないようなサツマイモが残っています。
もう少し丸干し芋用に収穫し、種芋をとり、
食べるようにも拾えそうです。

当然こういう畑ばかりではありません。
同じように栽培していても違いがでます。
そこが農業の難しいいところです。

追伸
昨日は「立冬」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立冬」の直接ページはこちら
立冬

【芋日記】

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今年の玉豊

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たくさんの品種の干し芋用のサツマイモを作っています。
当然畑により出来不出来がありますが、
一番差が激しいのが、(今年は)玉豊でした。

この畑の玉豊は比較的良い方なので、
干し芋用の玉豊を収穫した後は、
種芋にすることにしました。
なるべく優良な種の方が良い子孫ができるのではないかということで、
形が良く健康なものを種芋にします。

【芋日記】

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