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ブログ 今日のいもたつ

預言者 2009仏 ジャック・オディアール

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19歳で刑務所に入った男が主人公です。
刑期は6年、その時間に成長していくという物語です。

この刑務所、日本の常識でとらえてはいけません。
酒、タバコはもちろん、携帯電話からテレビ、
刑務所内で成りあがれればの話ですが、
個室でそれらが楽しめます。
それどころか、女に麻薬まで、手に入ります。
そして模範生になれば外出もできます。

繰り返しますが、刑務所内を牛耳っている組織のトップの待遇です。
それと大事なことを付け足します。
所内での殺人もありの世界です。

主人公は入所早々に組織から殺人を強要されます。
殺人を行わなければ、組織から彼が殺されます。
主人公がその任務を決行するのが、冒頭からの一区切りですが、
このシーンが凄惨でリアルです。
彼の6年間の始まりです。

任務に応えた彼はこれをきっかけに地位を築いていきます。
無知な青年に教養と、暴力と、無慈悲な心が育ちます。

組織は一党独裁ですが、拮抗しようとする勢力があります。
彼はそれらを渡り歩き、最終目標は組織のトップを落とすことです。

冒頭からの暴力シーンから目が離せなくなります。
そして主人公の成長、これが真っ当な面と真っ当でない面を含む成長で、
素直に感情移入はできません。
それと腐敗の社会を誇張したようなシーンも多く、
映画にノルという感覚ではなく鑑賞です。

展開は読めますが、演出は骨太です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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雛が3羽孵っていました

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卵でいる時間も、雛でいる時間も短く、
ひと月もしない間に巣立ちます。

追伸
6/21は「夏至」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「夏至」の直接ページはこちら
夏至

【芋日記】

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河内カルメン 1966日 鈴木清順

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貧しい田舎の女子高生が、女を武器に逞しく行き抜きます。
愛憎劇ですが、ドロドロしたシーンはなしです。
気風が良い主人公、テンポ良く進む展開とシリアスな内容ながらコメディタッチで、
鈴木清淳らしさを楽しめる映画です。

彼女は男で苦労するので、ロクでもない男が次々と登場します。
でもそれは彼女の魅力=女としてと、生き抜く力強さ=故のものです。
ひとり、彼女の同士のような男がいますが、彼は彼女と同じ覚悟があるから、
彼女と同士の関係が築けます。

彼女は、男との別れを繰り返します。
別れが彼女を育てます。
彼女は挫折はありますが、立ち止まりません。
どんな立場でも尽くそうとします。
健気で突っ張っています。

そんな魅力ある女性像を、鈴木清淳は描きたかったのでしょう。
そして主演の野川由美子がそれに応えています。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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脱線!スパニッシュ・フライ ヘルベルト・フリッチュ 演出 【SPAC演劇】

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落語にでてくる登場人物が、暴れまくる喜劇です。
落語では場面をイメージしますから、自分の想像の範囲内です。
この演劇はそのイメージを立体化してくれます。
しかも、こちらの想像をはるかに超えて“ぶっ飛んで”くれます。
そのハチャメチャさに理屈なく楽しめます。

あり得ない けばけばしい衣装や髪型は、ハチャメチャを後押しし、
誇張した振舞いや仕草や顔つきは、まさに落語から飛び出してきた八五郎や熊五郎です。
粗忽な奴らばかりで、当然大ぼけもいるし、早とちりも、大真面目もいます。

あらすじは、
25年前に浮気をして子供が生まれたと言われ、
養育費を払い続けていた主人公の下に、その息子が現れます。
奥さんにだけは知られてはならないと、裏工作を始めます。
すると、養育費を払っていたのは自分だけではないことが発覚、
しかも息子だと思っていたのも勘違いとなり・・・。

自分がこうだと勝手に決め付けると、
周りを全てそのモノサシで見てしまうという人の愚かさを見せ付けられます。
この姿は誇張こそしていますが、本質は誰も同じでそれを笑い飛ばします。

登場人物が、自分で計る周りの景色は、その時々の内面の投影です。
主人公ならば、奥さんへの負い目、バレル不安、息子を追い出す時のあせる気持ち、
一蓮托生だったことがわかった時の妙な安堵感、
次から次へと内面のドキドキ感が爆発される舞台上です。

終わってみれば結局なんだったんだ。
走りまわったのは何のためだったんだ。
お前の人生の一大事なんてそんなものという痛烈なメッセージです。

そして、謎のままになるスパニッシュ・フライ(浮気相手)とその息子と養育費、
それらの謎も愚かさの代償だったことを教えてくれます。

【いもたつLife】

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今年もあやしいメロン

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メロン農家は“つる”のことを“木”と呼びます。
木が太くて伸びていて、葉も大きく育って、
一見順調そうですが、実の付があまりよくない状態です。

メロンは昨年不作でしたが、今年もその傾向が見られます。
ここから挽回して欲しいのですが。

【芋日記】

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草取りスタート

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今のところ一番草が出ている畑でもこんなものです。
ただし、ここら辺で草取りしないと、手に負えなくなります。
そして全部の畑で一斉に草が出ますから、
ひとつの畑に掛かりきりにはなれません。

このくらいの草のうちに、
草取りして、すぐ次の畑に回る。
どこまでそれができるか、です。

【芋日記】

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畝(うね)上げ

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たかおさんが畝上げをしていました。
苗を植えて、根付いた畑は、
畝の間の除草を兼ねて、土をかき混ぜながら、
その土を畝に被せます。
畝の草を埋めるのと、畝を大きくするためです。

【芋日記】

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FOMA2013

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国際食品工業展、ここ数年毎年来ています。
検査機器を中心に見て回りました。
印字ミス、ピンホールの検査等、品質管理をより問われる中で、
それらの機器には少なからずの人だかりです。
検査機器に限らず、
野菜を自動洗浄、自動カット、
チャーハンや焼きそばの自動調理等、
今までよりも機械が作業する分野が広がってきていることも感じました。

【いもたつLife】

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苗植え終わりました

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予定通り6月中旬で定植が終了です。
終わったばかりですが、
すべてが有機栽培の畑ですから、
最初に植えた畑や、
草が出やすい畑は、すでに草取り待ちの状態です。

ここから収穫まで、今シーズンの草取りです。

【芋日記】

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ほんの少し植えるだけ

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女手ひとつで頑張っていた農家ですが、
今年は、庭先の一角で干し芋用のサツマイモ作り、
干し芋作りです。
美味しい干し芋を作る農家でしたので、残念です。

【芋日記】

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