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ブログ 今日のいもたつ

干し芋作り応援

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干し芋作りは、普通の農家からすると農閑期にできる仕事です。
昔の話、多分戦後間もない頃の話だと、
干し芋農家ではない農家が農閑期の仕事として
干し芋作りを望んだそうです。

その後、農業従事者が減り、それはなくなりました。

今は、近所の主婦の方等がパートやアルバイトで
干し芋作り応援をみかけるようになっています。

【芋日記】

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晴天続きから一転雨が続いて、
最後は雪でした。
それが天候回復の合図で、
今朝からまた晴れが続きそうです。

幸い大雪にはなりませんでしたから、
干し場回りの雪さえ融ければ、
干し芋は乾きはじめます。

【芋日記】

日時: |

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昨日に引き続き信義さんの庭先です。

近くに漬物樽に水が張ってあり、
そこにできた厚い氷でした。
その水は薪ふかしの釜に足す水です。

その脇では明日蒸かすための蒔き割りをしていました。

ボイラーと違い、色々とやることがあるのが、薪ふかしです。

【芋日記】

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だんだん終わってきます

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一昨日薪ふかしのぎんさんが、
今シーズンの干し芋作り終了。
もう一軒の薪ふかしの信義さんに
「残りは」と尋ねたら、
「あと少し」とのこと。

とは言いながら、信義さんのあと少しはあてになりません。
原料芋の保管場所を見ると、
1月中は蒸かす芋がありそうです。

【芋日記】

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出張でした

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先週末から今週初めは、干し芋産地でした。
そしてすぐに、神戸・淡路島へ出張。
その間、干し芋産地の天気が良いのと、
今が生産ピークなので、
「干し芋できたよ」の干し芋農家からのラブコールがたくさんきて、
産地へとんぼ返り。
忙しく農家回りした翌日は雨。

淡路島で撮った写真をみると、
今週とは思えません。
めまぐるしい1週間でした。

追伸
今日は「大寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大寒」の直接ページはこちら
大寒

【いもたつLife】

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ひさびさの雨

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12月の初旬に確か降って以来の
ほしいも産地での雨です。

今朝の気温が高いために雪ではありませんでした。
時折風も強く、
大荒れにならなければ良いのですが。

雨が欲しい欲しいと思っていたので、
ほしいも農家は今回の雨は歓迎です。
そして、12月からの干し芋作業でだいぶ疲れているので、
ここいらで骨休みです。

【芋日記】

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茨城は広い

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ほしいも産地に通っていて思うことの一つは、広いことです。
ほしいも農家の住まいがまず広い。
そしてスーパーやコンビニの駐車場も。
JR水戸駅よりも上野よりに内原駅がありますが、
ここから“どでかいショッピングセンター”が見えます。

機会がありちょっと立ち寄りました。
とにかく広い。
今回は映画を観に寄っただけですが、
一度一回りしてみたいと思っています。
一日がかりでしょう。

【いもたつLife】

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アパートの鍵貸します 1960米 ビリー・ワイルダー

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ラストはハッピーエンドだろうという流れですが、
最後の最後までひっぱります。
多くの小道具や伏線と練られた脚本で、
最後まで惹き付けてくれます。
名作のカンバンは伊達ではありません。

基本はラブコメディですが、
サラリーマン社会へに風刺や、
安易な生き方への皮肉も込められています。

主演二人は不器用です。
その二人が成長して終わります。
娯楽映画の王道でした。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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エンディングノート 2011日 砂田麻美

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皮肉にも、定年になり、
これから夫婦が楽しめるということになった途端に、
末期がんの宣告をされた主人公のドキュメンタリーです。

撮影、編集、監督が主人公の次女で、
かなり前からたくさん、常に家族を撮影していた、
そして主人公自らも、かなり古くからフィルムを残していたので、
その膨大な時間の流れの記録がちりばめられた
素晴らしいドキュメンタリーです。

映画の骨子は、
末期がんの発見から葬儀までの半年を追っていくというものです。

重いテーマですが、淡々とユーモアを交えて進みます。
そこには、高度成長を支えていたサラリーマンの姿や、
それを支える家族像があります。

そして監督は(娘である以上に)
主人公のキャラクターを観察、わかっていて、
映画としてみせる仕上がりにしています。

ドキュメンタリーならではの味わいが深く、自然に描かれた映画です。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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戦争は終わった 1966仏/瑞 アラン・レネ

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スペイン内戦の終了後25年経っても、
革命活動をしているのが主人公です。
活動の場面があるわけでもなく、
25年活動を続けた男の内面が描かれています。

主人公は革命に疲れてしまった男です。
また、彼の妻も同じ様子です。
それと対比するかのように、若い革命家達も登場します。

きっと彼らは主人公の25年前なのでしょう。

この若者達も同じ道を歩むのか。
そして彼はこのままなのか。
そんなことをイメージさせる映画です。
一人の男の行動を静かに追うドキュメンタリーのようです。

野心はあるけれど閉塞してしまっている状況と、気持ちを、
イブ・モンタンが渋い演技で現します。
彼の妻と、若い革命家の女性とのラブロマンスがありますが、
それも革命という絆があるからです。
特殊な環境に身をおく人達ですが、
題名が示すように一度起きた戦争は終わりがなく、
見えないところで広がることを暗示させます。

【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】

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