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ブログ 今日のいもたつ

穴掘り

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干し芋生産がはじまると、
使えない原料芋、腐ってしまった原料芋、
そして、サツマイモの皮とたくさんの廃棄物がでます。
自然のものなので、畑に返す農家が多く、
または、タツマの自社農園でもそうですが、
たい肥の原料にしたりします。

この農家は、畑に返すのですが、
ワザワザ穴を掘ってそこに返します。
この方法をとる農家はめずらしくないのですが、
穴を手で掘るのはめずらしいです。

【芋日記】

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冬野菜を頂きます

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大根や白菜が丁度育ってきているので、
農家に顔をだすと、たくさん頂きます。

庭先には、漬物にするために干してあるのも
よく見かけます。
これも干し芋生産が始まる前夜だからで、
いよいよ生産が近いこと感じます。

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【芋日記】

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干し場完成

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準備万端で、干し芋の生産を、
いまかいまかと待っている農家がほとんどです。

この家も干し場が完成しました。
細かい備品を洗ってしまえば準備万端です。

あとはいつ寒くなり、その天気が安定して続くようになるかです。

【芋日記】

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皇帝ダリアの従兄弟

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3m近くまで育った皇帝ダリアも途中枯れかかっていました。
元の皇帝ダリアから裂けている枝を近くに移植して育ったのが、
この皇帝ダリアです。

その後元も元気になりましたが、
こちらも根付きました。

「ダメで元々」で株分けしたのですが、
小さな花をつけるまでに生長しました。

【芋日記】

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農園スタッフの努力の賜物

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春に植えて半年で、3m近くまで伸び、
とうとう花を咲かせました。

まだまだ蕾がたくさんあり、もっと華やかになりそうです。

この皇帝ダリアは、倒れそうになって、農園スタッフが、
綱で引っぱったり、根本に支えをおいてりしてここまできました。
「よく咲いてくれたよ」
農園スタッフがしみじみと語っていました。

【芋日記】

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干し場の整備

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干し場にしているビニールハウスを建ててある、
農園前の畑です。
一般農家の畑はビニールハウスにするところに限らず、
綺麗なものです。(農薬の力は凄い)
だから、芋掘りが終わるとすぐに、干し場作に取り掛かれるのですが、
有機農園ではそうは行きません。

手入れができていなかったこともありますが、
ハウスの骨組みの中も、隣との間も、夏の名残で草が一杯です。

この草を一掃しないと、干し場作りのスタートラインにつけません。
数日かかりそうなほどの草ですが、一歩一歩地味にこなしていくだけです。

【芋日記】

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つる刈り機で草刈り

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つる刈り機はサツマイモのつるを刈る機械です。
名前でわかると思いますが。
この畑はつる刈りどころか、サツマイモの収穫も終わっています。
けれど、草が足元にまとわりつく位に伸びているので、
草刈りのために機械を入れました。

普通の畑はトラクターで鋤きこみますが、
ここは干し場にする畑なので、
綺麗に草取りして、整地するように整備して
干し場を作ります。

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【芋日記】

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畑から持ち出し

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この畑は低いので、
畑の上から畑全体を見ることができます。
夏、草に悩まされた畑で、
草取りに時間をかけました。
その成果は残念ながら今ひとつで、収穫はあまりよくありませんでした。

それも仕方ないことです。
この畑で芋掘り、選別、収穫が終了です。

ここからは、干し芋加工の準備と
来年のための畑作りです。

【芋日記】

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いよいよ最後の畑です

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有機農園の芋収穫が続いていますがいよいよ最後の畑です。

この時期は朝晩かなり冷え込むので、
サツマイモを掘って、畑においておくと霜で傷んでしまうので、
当日収穫できる分だけ芋掘りします。

本当は掘った後1週間位天日に干したいのですが、それができません。
そこで、キュアリングで保存性を良くします。
キュアリングとは30℃の蒸気の中に60時間サツマイモを置いておくことで、
これにより保存性が良くなります。
この畑の収穫終了とともに、キュアリングを行います。

【芋日記】

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麦間栽培の実験結果

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干し芋産地は田んぼが少ないので、昔は麦作は必須でした。
麦を育てがてら、同じ畑で干し芋用のサツマイモ作りをしていました。

タツマの有機栽培は、昔のこの麦間栽培を応用してみようと考えて、
昨年の11月から実験しています。
その結果この栽培は、有機栽培として活用価値がありでした。

昔の農家の話から、麦間栽培は、麦の根で土壌消毒の代わりになるとのことで、
そこがスタートでした。
その他に、麦を収穫目的ではなく、麦ワラで雑草を抑えることも試しました。

いずれもまだまだ改良の余地がありますが、
可能性の確信を得ました。

また嬉しい誤算でがありました。
この栽培は芋虫(ヨトウムシ)除けになりそうな感触があることです。

芋収穫が終わると、すぐに麦間栽培の準備になります。
今年度の経験を活かし、来年度のスタートです。

【芋日記】

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