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ブログ 今日のいもたつ

ほしいも 開始まで大詰め

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ほしいも農家の人たちは、験を担ぐ方が多く、
その年の、ほしいも のスタートは大安からを習慣にしています。
今年は11/24、11/30、12/6です。
11/24でスタートしたい方が多かったようですが、
天候を考えると心配で見送り。

11/30からが仕事初めになりそうな雰囲気です。

【芋日記】

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セルリー料理

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送ってもらったセルリーの中には、
セルリー農家ならではのレシピが。
再現して美味しく頂きました。

ほしいも と同じでセルリーだけで商売になるかというのが、
セルリーです。
ほしいも と同じニッチだから小規模農家でも支持される、
という感触を持ちました。

【新農耕民族の挑戦】

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箱一杯のセルリ

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春夏はメロン、秋冬はセロリ農家から、
セロリを頂きました。

セロリはフランス語で、セルリーが英語の発音ということをはじめ、
セルリーのことをいろいろと教わりました。

農業は天候もそうですが、季節性と、農繁農閑期など、
年間の経営を不安定にさせる要素が多い職業です。
この友人もそのあたりのやりくりの結果が「セルリー栽培」
ということで、同じ農家として、興味ある作物にひとつになりました。

【新農耕民族の挑戦】

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ガス抜き

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ほしいも 用のさつま芋に限らず、
さつま芋の保管で大事なのは温度です。
15℃が最適と言われています。

そのための定温倉庫です。
庫内を温める設備はありませんが、
(15℃以上になると冷やします)
気密性が良いために、真冬でも10℃位には保ちます。

裏腹に、気密性が良いので、さつま芋が呼吸した炭酸ガスが抜けません。
数日で庫内には居られない、窒息するほどの炭酸ガスがたまります

天気の良い温かい日のお昼前後に開放します。
雨が多く、この作業も今年はなかなかできませんでした。

【芋日記】

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雨が多くて

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ほしいも に携わって四半世紀近く経ちますが、
11月にこんなに雨が多いのは、多分初めての経験です。

ほしいも の干し場つくりが思うように進まなかったのですが、
なんとかもう少しで完成です。

天気が落ち着くことを、このあたりでは、
「定まる」と言います。

後少しで、あとは天気が定まるのを待つだけになります。

【芋日記】

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リア王 1970ソ グリゴーリ・コージンツェフ

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舞台劇での表現を強調するために、
映像を加えた、だから映画になった。
そういう印象です。

力強い台詞は、役者の力量(役者もかなり厳選されたようです)
ですが、それを活かすための音楽と画があります。
シェークスピアの正当な映画化で、ソ連が国を挙げて製作されたことがわかります。

話は、個々で意見が分かれそうな内容ですが、
人が立場によって変わることは今も中世もかわりません。
また、王が地に落ちて、庶民を知る。というのも今と同じです。

自分を含めてですが、いかに正しいアウトプットをする仕組みを作るかは、
永遠の課題なのでしょう。

【いもたつLife】

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すべての道はローマへ 1948仏 ジャン・ボワイエ

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そばかす顔のジェラール・フィリップが主演の
コミカルなフランスコメディ映画です。

ハリウッドとは違う雰囲気が漂います。
ハリウッドが得意とするジャンル、アクションやミュージカルでも、
フランス映画では、それなりのエッセンスを感じますが、
この映画でもそれを感じます。

それにしても、こういうジェラール・フィリップは、
他の作品ではみれないのではないかというほど、
茶目っ気ありの、二枚目ではないことを魅力にする役でした。

「ビバ!マリア」とは違う全然違うフランスのコメディで、
これはこれで楽しめました。

【いもたつLife】

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西部の男 1940米 ウィリアム・ワイラー

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ゲイリー・クーパーのファンの女性は、
きっと仕草と表情をみているだけも満足してしまうことでしょう。
かっこいいですね。

それに対峙する悪役 ウォルタ・ブレナンも良い味をだしています。
こういう構図が物語の基本だと改めて思います。

セットかどうかはわかりませんが、
建物と使い込まれた家具、台所の様子、バーの再現なども、
見ているだけで映画ならではの楽しさを味わえます。

とうもろこし畑を背景とした、広大な西部の姿から、
当時の西部が蘇ります。
アメリカ人の記憶のどこかに、こういう感覚があるのでしょうか?
ちょうど田園風景が私たちに想わせるものがあるのとおなじように。

【いもたつLife】

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個人生活 1974仏 ピエール・グラニエ・ドフェール

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大物政治家と一流モデルのスキャンダルという、
大衆受けする設定です。
しかも、「仕事と私(愛)のどっちを選ぶ」
これも大衆受けする設定です。

という内容だけでは私的には興味をそそられませんが、
映画的に飽きさせません。

時間軸が、現在と回想シーンが織り交ぜられ、
二人の心の時間の流れを想わせます。

オープニングとラストシーンのリンクと
アラン・ドロンの表情も見逃せません。

音楽もこの映画のどこを狙っているのか?
と思わせるのですが、軽快ながら優雅で切ない感覚を覚えるのは、
二人のイメージに会う洒落た音楽です。
ジャンヌ・モローも大事を抑える役として出ていました。
存在感があります。

アラン・ドロンを主役にすることで粋になる。
当時の方程式だったのかもしれません。

【いもたつLife】

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燗つけについて

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晩酌は熱燗です。
今回燗付け器を頂きまして早速試しました。

ここのとろろは、ティファールでお湯を作り、
チロリで燗という正攻法での燗でした。
これは少々熱のあたりが強いようです。

ティファールでお湯を作っての燗だと、
お湯の温度の調整が必要になりますが、
この燗付け器はそれが不要です。
その点は便利です。

毎晩5種類くらいの菊姫を燗で呑む身としては、
チロリとこれの併用になるかなという感じです。

プレゼントしてくれた、Yちゃんありがとう。

【酒呑みのひとりごと】

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