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芋掘りして検証
干し芋のサツマイモの芋掘りも産地全体でまだ序盤ですが、
だんだんと今年の状況がわかって来ています。
どちらかといえば不作です。
不作にも色々ありますが、現状では小さいサツマイモでの不作の傾向です。
夏の日照りで大きくなれなかったのか、暑すぎたのか、
一年ごとに気候は違うので、はっきりとはわかりませんが、
夏の影響であることは間違いありません。
サツマイモのつる
干し芋用のサツマイモの収穫までの準備で、
緑肥作物のクロタラリアを刈り、畑回りに集めます。
続いてつる刈りをやるのですが、
サツマイモを傷つけないように、
芋掘りがスムーズに行くように、
刈りながら、整理もします。
活きが良いつると葉っぱのサツマイモは、つる刈り後もなかなか大変。
有機の畑では、葉っぱがかなり食べられた畑があり、
悔しいけど、その畑はつる刈りしても邪魔になりません。
それでは困るのですが。
有機栽培のためのクロタラリア
農薬を使わない有機栽培は、自然をうまく使うことを考えます。
これが難しいのですが、
病気にならない=元気なサツマイモ作り、
虫対策=天敵がいるサツマイモ畑に、
どちらも畑に数えられない位の生物がいるようにするのが第一歩です。
そのために畑回りにクロタラリアというマメ科の緑肥作物を植えています。
そろそろ収穫がはじまるので、それを刈るのが、一番最初の準備です。
今シーズンの干し芋用のサツマイモはどうなっているでしょうか?
畑でなじみの顔と会います
芋掘りが始まると、久しぶりにたくさんの農家と会います。
お互いに忙しい中、今年の収穫を確認し合います。
干し芋作りの時は、干し芋仕入れのために、
毎日のように会うのですが、
畑であうのはこの時期と植える時です。
干し芋のサツマイモの収穫がはじまったばかり、
どうもあまり良くなさそうという感じの会話です。
木に学べ 西岡常一

樹齢1000年の木を使ったら、1000年持つ建築を造る。
そうでなければ建てかえられません。
本に書かれているより、すごく簡単な表現にしてしまいましたが、
これは道理です。
すると、何千年?何億年?もかけてできた、
石油や金属を使って建てた建築は半永久出なければなりません。
これは私の屁理屈ですが、
この本はそんなこまで=人の生き方
考えを深く持った著者の想いに触れることができます。
「飛鳥時代に戻った方が良い」というメッセージがあります。
私たちは1300年前より進歩している、優れている。
という考え、ほとんど盲目的に自負していますが、
効率を良くする術を身に付けただけかもしれません。
その分精神は自然に対して畏怖がない。
それを気にかける本です。
だから、今は自然に対して貰いすぎもわかります。
そしてそれは最近ではなくて、
飛鳥時代よりも鎌倉時代、それよりも室町、江戸、そして今と、
貰いすぎは今に始まったことではないけれどエスカレートしています。
これらは私見です。
これら以外にも、著者は哲学を語る意志なく、
語られたことは哲学です。しかも体験からの言葉です。
その言葉も綺麗な言葉と話でつなげてはいません。
良い本でした。
有機栽培の条件は厳しいです
有機栽培内の畑はもちろん無農薬・無化学肥料ですが、
回りの一般の畑からの、農薬等の飛散や、
水や土の流れも対策が必要です。
水と土の対策は土嚢です。
隣の畑との段差が大きいと(有機の畑が低いと)
大雨で水や土が流れ込んできますから、
土嚢を積んで、流れを変えてやる対策が必要になります。
そのための土嚢です。
野口雨情
知らないのは怖いし、恥ずかしいですね。
野口雨情が茨城県出身とは。
もう何十年も茨城とお付き合いしているのにです。
茨城県も広いので、県南の方はなじみがないのですし、
ここ北茨城にもほとんど通るだけでしたから無理もないのかも。
だけど、もっと色々なことに興味を、もっと深く持ちたいものです。
知らないより知っている方が良いし、
ひとつを知ると自分の中で広がりますしね。
今回の野口雨情も自分が思っているよりも
すごい人だったことがわかりました。
田んぼのカエル
有機栽培の田んぼで、コンバインを使わない稲刈りだから、
田んぼやバッタがたくさんいました。
雨の後なので、泥にまみれていたのか、
擬態していたのか、緑ではないカエルをたくさん見かけました。
有機ほしいものサツマイモ作りでよく思うことですが、
畑にサツマイモのつるや葉っぱしかないのは不自然だということです。
有機栽培を始める前はそれに気がつきませんでした。
カエルやバッタは安全な米の証です。
棒がけ仕立て
稲の茎がまだ青いのがわかります。
天日干しのよさは、稲の穂がここからますます熟成して行くことです。
稲の茎に残った養分が枯れてゆく過程で、穂に送り込まれます。
コンバインを使えば、一気に稲刈り、脱穀、そして、移動も簡単です。
天日干しは、刈り取り、棒を立てて稲を掛け、3週間~1ヶ月の時間も掛かり、
そこから脱穀、運ぶのも大変・・・。
だけど、味が違います。
晩秋の日本の原風景でもあります。
抑制畑
この人参畑は、雑草が生えてきません。
人参の種を蒔く前に、畑の表面を、
EM菌のぼかしと米ぬかと、そこに生えていた雑草で、
たい肥を作るように発酵させたからだそうです。
草の抑制と、人参の肥料と、一石二鳥の技ありです。
頭の良い人、しっかり考える人はいるもので、
尊敬します。
有機ほしいものサツマイモ畑でも応用できるか試してみます。

