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ブログ 今日のいもたつ

ねぎが立ってきました

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さつま芋の苗を植えているのですが、
過保護はダメなんです。
切った苗を数日ほっぽっておいて、
苗がダランと元気がなくなってきてから植えます。
その方が畑で元気が良くなります。

ねぎも同じようです。
畑に横たえておいた苗が、
いつの間にか自力が根を張り立ち上がりました。

自分で立ち上がれなければ、その後もどうせ・・・。
ということでしょう。

どこまで面倒をみるか、どこは自分でやらせるか、
教育の基本です。

【新農耕民族の挑戦】

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燃えよ ドラゴン 1973香/米 ロバート・クローズ

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神から選ばれた人間でしょうか?
ブルース・リーは。

後世にその精神を残し与えるのに、
生きた時間の長さは関係ないのでしょう。
時間は誰しも同じなのに、こういう人の生き方をみると、
同じではないのではと思ってしまいます。

ブルース・リーが生きたときを
リアルタイムで知るものとして、
今この映画をみて、もう一度彼が当時に何を残したかを
もっと深く感じる、考えることをしたくなりました。

【いもたつLife】

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亀は意外と速く泳ぐ

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無いものが憧れになります。
その憧れは意外に手のひらにあるものです。
そんなスタートでした。

平和ってものすごく素晴らしく貴重なのを、
今までにない切り口で演出していたように思います。
それを感じる世代に「ちょっと感じてくれればいいよ」的な説得です。

入れ込んでいないで、身を任せている脚本や仕草や演出は欲がなくまとまっています。
そこから、
時の流れの中で、この映画は一つの塊として残るのではないかと感じます。
名作とは違う、この一瞬の時代、監督の思想、演者と演技から、
この映画ができた背景を映す記念のような作品です。

【いもたつLife】

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小原孝さんライブ

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ほんの30名程のライブハウスで、小原さんのライブという
大変贅沢な夜でした。

5000曲もの詩を書いた安久悠さんの作品のアレンジ集を中心とした
ピアノ、弾き語り、フルートとの協演、
小原ファンにはたまらないひとときでした。

偉大な人を語ることができるのは、それなりの資格が必要です。
小原孝が阿久悠を語るからこそ伝わるものがある。
表現は音楽、歌、ことばですが、語られたの人の深さが感じられます。
表現者が、私では気づかなかった新たな魅力を、
引き出して、アレンジして示されます。

それにしても
こんな身近で、弾いている仕草や鼓動まで伝わる場に居られた、
貴重な時間でした。

【いもたつLife】

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治作 番外編(0905)

お客様が来たので、食事をご一緒にということで、
急遽治作へ。
いつもは家族で行くのですが、
私しか呑まないために、菊姫は4合一種類の注文のところを、
お客様が一緒ということで、4合二種類で意気揚々と臨みました。
(BY大吟醸と10BY本仕込み純米)

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いつものように前菜、
お造りはアカイカ、アジ、初カツオ
この時期のカツオは落語が聞こえてきます。
そしてお椀(いつも思うけど日本料理の華です)
熱い一日でもあったので、「BY大吟醸の冷や」とでOK

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このあたりからBY大吟醸に加えて「12BY本仕込み純米の熱燗」が登場

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治作ではめずらしい、牛肉です。
そして、炊き合わせ
冷やと燗で気分最高!

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デザートは今回も目が食べただけ。
結局ほとんど一人で呑むといういつもの展開で、
お客様も満足して頂けたかとは思うのですが、
酔っ払いが一人騒いでいました。

今回急遽治作番外編となりましたが、
治作はいつ行っても本当に美味しい!
貴重なお店です。

【酒呑みのひとりごと】

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梅干と日本刀(中)

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江戸時代の再考と真を、見ようという本です。
個人的に、この手の本が好きですから、
全編納得しながら、進みました。

戦後も明治以降も、私たちの先輩が行った業績は素晴らしいのはもちろんですが、
江戸まで、もっと言えば古代からの日本人を誇りにする意識は痛快です。
もちろん誰しもそれを持っているのでしょうけれど、
お人よしのせいか、戦後、欧米が優れている意識がちょっと強いのを
かなり前から気にしていました。

著者はこの考えを昭和50年に提唱しています。
当時とても先進的であったことでしょう。

家康の考えの推測から始まって、幕府の行政や、
江戸の風俗、農商工の知られざる実態、
宗教や食べ物に至るまで、多くの視点から語られているからこそ、
実感できる内容でした。

食いしん坊の私は食べ物の部分を特に興味深く読みましたが、
その部分が結構多いし重要だと思いました。
余談ですが、著者も食いしん坊なのでは。

【いもたつLife】

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銀の靴 1951英 ブルース・ハンバーストン

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イギリスではめずらしいミュージカル映画です。
こういう楽しいミュージカルは元気にさせてくれます。
主演のヴェラ・エレンはアメリカの女優です。
ストーリーもイギリスに渡ったミュージカル団の話です。

イギリスでおきたアメリカンドリームで、
イギリスでは実際起こりえるのかな?
これを通してイギリスの社会風刺を行っているようにも感じました。

映画は、ストーリーも粋で、はぎれも良くおもしろいです。
そして、何と言ってもヴェラ・エレンが良いです。
スタイルもダンスも最高に綺麗です。これだけでも一見の価値ありです。

1930年代から50年代にかけて全盛を極めたミュージカル映画は、
タイムカプセルに詰まった貴重な作品群だと、
こういう素敵な作品に合うと実感します。

【いもたつLife】

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定植が始まりました

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雨上がりの暑い一日、さつま芋の苗を植えるには好条件になり、
今年の定植がいよいよ始まりました。

苗の準備は先週の段階で整っていたのですが、
いつから植えようか?という段階でした。

畑に水分があるか、植えた翌日あたりに雨が降るか、
の条件と、20度以上の寒くならない日が続く。
これらが好条件になります。

これからは、苗が伸び次第、晴れの日は定植が続きます。

【芋日記】

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アフリカの女王 1951英 ジョン・ヒューストン

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作中のほとんどが、アフリカの女王という船の上で、
主人公二人(ハンフリーボガートとキャサリンへプバーン)で繰り広げる映画です。
その二人の演技をかみ締めるのがこの作品です。

ストーリーは単純な冒険ものです。
その冒険はスムースな運びです。
見ているものを脅かそうとしないのですが、
それでいて、どうなるのかを気にさせます。

船の上という密室で、二人が少しずつ変化します。
そこが妙です。
大儀で生きるのを二人が決めて、死を覚悟で進みます。
二人はあえなく・・・、
最悪を迎えます。(ラストは秘密)

最悪を迎えますが、最高も手にします。

冒険映画なのでシーンが次々と移ります。
そこに居合わせた二人には打算がありません。
最悪でも最高になるには、変化の中で強くなくても良いから、
信じるもの持つこと、と、名優二人の名演で感じました。

【いもたつLife】

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巨人と玩具 1958日 増村保造

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【いもたつLife】

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