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ブログ 今日のいもたつ

草原の輝き 1961米 エリア・カザン

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とても純粋な愛の物語ですが、
そのあたりを語るのは苦手ですので、
ちょっと違う観点から感想を。

目に見えるつかんだものだけを持って
幸せかどうかを計ることなんてできない。

失ったものから自分が得ているものがあることを
知ることができました。
ただ、それは多くの場合「つらさ」として残っていることが
多いために無意識に避けてしまっているのでしょう。

【いもたつLife】

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イヴの総て

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時と共に変わってゆく中をかいくぐった
いやらしさ、いじらしさ、哀れさの人間模様
が描かれていますが、
現代の人が観ると、普遍的なもの、
「人としての現代人の生き方はどうなの!」
と、問われているようです。

私だけかもしれませんが、
「“悪い”ことに麻痺していないか!」
と父親に叱られた感覚です。

【いもたつLife】

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レッド・ドラゴン

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性善説と性悪説について
人間の頭脳について
それと、心理と真理とは
そんなことが頭を駆け回りながら観ました。

映画としてのおもしろさもたくさん盛りこまれています。

人間は不可解です。
自分の中に何がかくれているのかも考えました。

昔を振り返り、何であんなことをやったのか?
自分が実際にやった行動なのに、
思い出して不思議な感覚になることがあります。

形は違うけれど、本質で繰り返していたりもします。
この映画と同じ怖さが自分の中にもある気がします。

【いもたつLife】

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収穫祭

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人力の脱穀機と唐箕(とうみ)を使っての収穫祭を開催。
ご参加の皆様お疲れさまでした。

半日の農作業の後のおにぎりが美味しかったです。

ママゴトの農作業ですが、頭でっかちになりがちですから、
価値があります。

こういう人力作業をすると、
人は先人からの知恵の積み重ねをしてきたことがわかります。
だから敬うのでしょう。

生活が”自動販売化”しているから、
積極的に昔体験をする必要があります。
程よく疲れながら、そんなことを考えました。

【米探訪記】

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トータル・リコール

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双六でサイコロふって、
駒が進むたびに、どんちゃんあるところ、
それも、ちょっとやりすぎな描写なところが
気になりますが、

今の記憶がほんとうの記憶なのか。
記憶がなくなる不安や恐怖。

未来は記憶が書き換えられる可能性がある設定ですが、
実は、現在でも過去でもあることなのかもしれません。

中世の魔女狩りや、現代の★★★も根底では同じ路線があるような気がします。

ただし、そんなことを映画で感じることができたり、
こういう表現ができることは、とても幸せです。

【いもたつLife】

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恋愛適齢期

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感情はエネルギーですから、
恋愛が大きな力になるし、生きる力も引き出します。

しかし、それにフタをしてしまうかのようにしていることがあります。
わかっているけどできない、日本人っぽさの自分がいます。
(そうでない方すみません)

映画の中での短い描写ですが、
”過去の旅”がキーとなっていました。
それが主人公の転機でした。

この映画で語りたい重要なことのように感じました。

【いもたつLife】

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おめでたくて、嬉しい日でした。

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鶴の里が、世界一の日本酒として認められました。

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)という
世界最大規模のブラインド・ワイン・テイスティング・コンテスト
があります。
今年から日本酒部門がスタートしました。

「鶴の里」が初代「チャンピオン・サケ」を受賞!
9/25にそのパーティーがありました。

(私を含めた)菊姫好きが大集合して、
鶴の里を呑みまくりでした。
その会話の中で印象的なことをひとつ。

「鶴の里(菊姫)なら、(チャンピオンを)
とってあたりまえだよね」

そういう酒です。
ぜひ呑んでみてください。

【酒呑みのひとりごと】

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常陸太田稲刈り

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なんていったって、農業で一番楽しいのは
”収穫”です。

兼業農家が多いので、土日は親戚中が集まって・・・。
という光景は”ほのぼの”です。

孫を抱いてコンバインで稲刈り、
天日干しのために、稲藁で稲をしばったり、
そんな悠長なことはいっていられない、大忙し

様々でした。

さあ、いよいよ芋掘りです。

【米探訪記】

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レベッカ

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弱火でじっくり火を入れておいて
気を見て
一気に強火にして
熱々に仕上げる

ヒッチコック映画のコメントは
いつも同じになってしまいます。
「おもしろい」
そして、なんて演出がうまいのだろう

そしてもう一点、この映画では、
いかに観客にも参加させるか?
またまた勉強になりました。

【いもたつLife】

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男と女

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一度深い傷を負ったら、もう二度と幸せにはなれない。
けれど、幸せをつかめるかもしれない。
いや、つかめそうだ。

誰も悪くないけど、やりきれない
けれどそれは、自然な気持ちです。
どうすれば良いかわからないし、動けなくなる。

こんな恋愛は経験がありませんが、
恋愛でなければ、経験があります。

それは、この映画のような鮮やかさはないけれど。

過去の経験を引きずって、
やりきれない感情を持っている自分に、
気がつきます。
映画は代弁してくれます。

大変に個人的な趣味ですが、
ブリジット・バルドー、ジャンヌ・モローよりも
アヌーク・エーメの方が綺麗だなぁ~。

【いもたつLife】

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