今日のいもたつ - 干し芋（ほしいも・干しいも）のタツマ

干し芋加工中の農家は晴れが歓迎ですが、
終わった農家は畑のことを考えると、ここのところの雨は歓迎です。

農家回りをしても、作業場が清掃されて整理整頓されている家が増えました。
畑仕事にでています。

干し場の片付けの最中ですが、
手直ししたい干し芋があるので、その作業を先にやっています。

麦を鋤きこんでいた農家です。
もう少し伸ばしてから耕運したかったようです。

干し場に風よけがある農家です。
ビニールハウスも片方を塞いでいます。風対策です。

“もっこ簾”と呼ばれる大きな簾が洗って干されています。
最近はこれよりも小さい、取り回しが良い“箱簾”が主流なので、
乾燥機もその大きさが標準ですが、
この農家は“もっこ簾”に合わせた乾燥機を誂えました。

干し場も苗場も二棟のビニールハウスを使います。
日当りが違うので、乾きも苗の育ちも、輪作麦の伸び方も変わってきます。

干し場のビニールハウスは半分は育苗棟に、
もう半分は野菜栽培に使う農家です。

追伸
３／５は「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄

干し場を片付けながら、外回りも片付けと整理整頓です。
オフシーズンは干し芋作業場が資材置き場になります。

自家消費用にシルクスイートを作っている農家が、
あまった分だけ干し芋にしました。上々の出来です。