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残暑のドイツビール(4)
ヴェルデンブブルガー・アッサムボック
別にドイツビール通とは思っていないが、
とても美味しいといつも思う。
そんなにたくさんの種類を試したわけではないが、
個性も種類も様々だともいつも感じる。
ボックとは、ストロングビールのことらしい。
確かにこのビールは個性もあり強い。
だけど今まで飲んだボックの中では、
一番飲みやすい。(私にとって)
ヴェルデンブブルガーは2種類しか知らないけれど、
なんとはなしに、この蔵を感じることができる。
酒呑みにはこんな楽しみもあります。
たんに呑んべと言われそうですが。
ミニイベント漬物
お盆明けのミニイベントは「漬物」がテーマでした。
私としては、ご飯もさることながら、
晩酌になくてはならないものです。
ポピュラーな糠漬けはもちろん、
今回は「カミナリ干し」を紹介しました。
1本の白瓜からできるのが、ほんの一握りの「漬物応用編」です。
何気ないものから、驚くようなものを作りだすことって、
(日本)料理にしばしば見ることができますが、
この漬物もそのひとつです。
料理も含めて、ガス・水道・電気から
ちょっと調べ物したい時のインターネットまで、
“あっという間に答えがでてしまう”(正解かどうかは別)
今の感覚から、
モノができるってそんなもんじゃない。
「カミナリ干し」でまた正気に戻れました。
残暑のドイツビール(3)
アンデックス・ヘル
ドイツでは水代わりにビールを飲む。
と聞いたことが何度もあります。
ミネラルウォーターの方が高価だからとか、
ヨーロッパの大陸の水は硬水だから等の理由を聞きます。
本当かどうかは知りませんが、
こういう言葉があるほどにビールがつきものなのでしょう。
このビールは、そんな日常の水代わりで飲んでいることをイメージさせるビールです。
味が薄いということではありません。
ドイツビールらしい本格派です。
ほろ甘さが味わいにも香りにもあり、
ホップの苦味も炭酸も効いている本格的なビールです。
そして、飲み飽きない味。
ドイツビールおそるべし。
もっと色々試したくなります。
残暑のドイツビール(2)
エクピルス
子供の頃初めてビールを飲んだ時に感じた苦味、
あの頃どうしてこの味を好むのか分からなかった、
その苦味が、抜群のうまさとして含まれて要るのが、エクピルスです。
苦味と麦のほろ甘さとコクがあり、
ビールらしい輝いた光る金色は、ビールの王道を感じます。
グラスに注いだ金色のビールの色はなんとも言えぬ感動があります。
エクピルスはまさに黄金色です。
栓を抜いて一気に呑みました。
残暑のドイツビール(1)
エク28
日本のビールとはかなり違う系統のビールです。
一気に飲み干すタイプのビールではありません。
エキス分が高い=濃いので、ワインや日本酒のような感じで、食中酒にもなりえます。
アルコール度数も11度以上と日本のビールの2倍以上です。
麦汁のエキス分が濃いので、深いコクがあります。
ビールは世界中で造られていますので、
その国の気候風土を現す様々なタイプがあります。
このビールも印象に残る一本です。
「日本では生まれてこないだろうな」
エク28を呑むたびに思います。
川の音
ここに来ると、絶えず水が流れる音を聞くことになる。
日本の川は滝のように流れが速い。
ということを聞いたことがあるが、
日本の川の支流は確かに急流が多いと思う。
川原に降りるとその音も大きくなる。
来る途中も、川と路の距離や
川の起伏、川の開口の具合や木々との関係で、
色々な音になる。
家にいても少し遠くから聞こえてくる。
とにかくいつも聴こえる。
ここにいるとしばし生きていることを
忘れるような感覚になる。
山と山の間
ここから山を北へ越えると、違う集落があります。
南にも、山を越えるとまた別の集落があります。
昔は歩いて山越えしたそうです。
今はそこに行くには、山の周囲をクルマで回ってゆきます。
ここで聞く雷の音と
北の町や南の町で聞く雷の音の響きが違うそうです。
山と山がつくる音響の違いからです。
陽射し
山奥の川にそそぐ陽射しです。
大井川の支流の一番奥の集落で、
ここから先は誰も住んでいません。
林道はありますが、その道はどこにも通じていません。
街では残暑が厳しいはずなのに、
涼しいときを過ごしました。
川原遊び
この川原でたくさんの子供が遊ぶのは、
または、遊ぶのをみるのは久しぶりです。
自分が子供の頃、
こんなだったんだろうな。
祖母の田舎も気がつけば、
いつも居るのはたった二人です。
むかしはたくさん居たのに。
都会でも急に人が居なくなるのでしょうか?
真夏のドイツビール(2)
ヴェルデンブブルガー・フェヘヴァイスヘル
これがビール?という上品な甘みの中に、わずかに酸味を感じます。
それがより甘さを引き立てます。
このビールの美点はそこが際立っているところです。
香りを含めて、小麦ビールらしさが味わえます。
ビールを呑む注意点として、あまり冷やしすぎないことがよく上げられます。
ドイツは気候が冷涼だからですね。
それに比べて日本の夏は高温多湿なので、
どうしても冷えた一杯が呑みたくなります。
このビールは甘さが強いので、冷やしすぎでもその個性が味わえます。
最初に冷えた所を“ぐっ”と、そしてしばらくして、このビールの全体の旨さを味わう。
真夏はそんな呑み方をしています。
これも大好きな小麦ビールです。