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ブログ 今日のいもたつ

汎用コンバイン

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麦・蕎麦・大豆等、多種類の穀物を
刈り取るコンバインです。

稲も刈れないことはありませんが、
稲は専用のコンバインが一般的です。
日本ではコンバインと言えば、
「稲のコンバイン」です。

汎用コンバインを持っている農家は、
当然ですが、麦以外の穀物も作っています。
それも結構な量です。
稲も作っているので、稲以外が少ない作付けならば、
稲のコンバインを使います。

作付けが、稲も他も多い農家が汎用コンバインを持っているので、
麦や蕎麦や大豆は汎用コンバインを使い、
稲は稲のコンバインを使います。

【米探訪記】 【芋日記】

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潮 霧

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干し芋の産地は茨城県北部の海沿いです。
芋畑に行くと、海からの風がいつも吹いています。

雨上がりの朝や夕方に、
畑から蒸発していた水蒸気が、
冷たい海風にあたり霧になることがあります。

夏になる前のこの時季、時折「寒いな」と感じる
この海風のお陰で、
真夏でも涼しさを感じることがあります。

涼しさを感じるのであって、農作業は暑いですよ。

【芋日記】

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まっすぐの苗と曲がった苗

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種芋から伸びてきた“つる”が苗になります。

ひとつの種芋から何本もつるが伸びますが、
苗に丁度良い長さになる時期はまちまちです。

短い時に、一度でもつるを倒してしまうと、
曲がって伸びてしまいます。
倒した時にすぐに起こしても直りません。

広い苗床でたくさんの苗を倒さずに、
狙った苗だけを切るのは至難の技です。
50年超のベテラン農家はいとも簡単にやってのけます。

【芋日記】

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苗床の条件

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苗を作る場所(ハウスの中の畑)も普通の畑と一緒で、
連作を避けたほうが良いので、
通常は干し場として使っている複数のハウスを
年ごとに変えます。

それに加えてもっと良いのは、
苗床にする場所=ハウスの下の畑の部分を、
「冬に雨や雪にさらすこと」
ということを聞きました。

あくまで教えてくれた農家の経験則です。
こういう経験則は割りと当ります。
しかも今回のように、実行しようとするのに、
結構面倒なことは特に当ります。

干し場を雨にさらすのは、かなり非効率です。
実際に実行するとしてもかなり考えてしまうことです。

【芋日記】

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続・続・続・干し芋その後

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お盆を過ぎれば二束三文になってしまうのが、
早掘りさつま芋の宿命です。

今年の春は大荒れで、
4月の上旬は台風のような雨風で、ハウスが飛ばされてしまい、
5月中旬は、干し芋の加工ができるくらいの寒い日が続きました。

2月早々から栽培をはじめている、
紅こうけい(さつま芋)です。

出荷したい時までは、後2ヶ月あまり、
平年ならつるが畝を覆っています。
この様子は、育ちが悪く心配です。

【芋日記】

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不思議な田んぼ

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長年常陸太田の田んぼを見歩いていますが、
今まで気がつかなかった田んぼです。

なにやら霊験新たかな気分になりました。

古墳を思わせる真ん中に、鳥居。
由緒がありそうです。

だけど、稲を育てるのは大変そうです。
しかし、この田んぼのお米を食べてみたくなります。

【米探訪記】

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晩春

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なんのことはない話なのに、
どんどんどんどん引き込まれてゆきます。
不思議な感覚で観ていました。

何がそうさせるのか?

結婚・離婚・再婚・父と子・友達・親戚
小さな小さな出来事をつなげているからなのか?
ゆったりと流れる時間からか?
時折日本文化を伝えるシーンがあるからか?

観ている者を引き付けている力
不思議な感じをだしているのは、
作り手の感性の成せる業だけではなく、
実はとても緻密に計算されて作り出されているのではないか・・・。
と思えました。

【いもたつLife】

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定植

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いよいよ干し芋用のさつま芋の定植がはじまりました。
5月中旬は時季としては寒い日があったので、
平年より遅れてのスタートです。

この畑はポリのビニールをかけて畝(うね)を立てました。

この方が大きく育ちます。
大きくならない品種、いずみと人参芋を植えています。

【芋日記】

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続メロン 3

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ハウスの間にも、周りの麦とハウスまでの間にも、
稲藁が敷き詰められています。

雑草を抑えるのが目的です。
それと、トンネルという低いハウスなので、
屈んでの農作業のためにも藁が重宝になります。

朝晩のハウスの開け閉めは日課ですが、
受粉後には摘果作業を行います。
このときは寝転んでの作業になります。

この日もハウスの片側だけが少しだけ開いていました。
根っこ側ではない方です。
温度調整ですが、根元を冷やしたくないためです。
気温が下がる夕方には閉めてしまいます。

【芋日記】

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続メロン 2

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今咲いている花は、自然にメロンになりません。
時季が早いからです。

子孫を残す一番良い条件になった時に咲いた花が実をつけます。

【芋日記】

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