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ブログ 今日のいもたつ

続・続・ほしいもの次は 1

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ほしいも農家が、春夏の仕事として育てている
“こうけい”というさつま芋の苗です。
2ヶ月かかりやっともう少しで一人前の苗になりそうです。

伏せ込んだ時には、まだほしいも作りをしていました。
寒い時季なので、たっぷり2ヶ月以上の時間がかかります。
ちなみに、今頃伏せ込むほしいも用のさつま芋の苗は、
1ヶ月余りでしっかりとした苗になります。

【芋日記】

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急に伸びます

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干しいも用のさつま芋の収穫の後に、麦を蒔きます。
冬から早春までは、畑で申し訳なさそうに芽を出してる程度ですが、
桜が咲くころ暖かくなりはじめると、
桜が咲くように、一気に活発になります。

“あっ”という間に、伸びて、穂まで出てきました。

農業に携わっていると、自然との関係を目の当たりに感じることがよくあります。

【芋日記】

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「マイ ボディガード」

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駆り立てられるものは、自分の中から湧き出るのだけど、
何がその原因なんてことは、自分でもわかりません。

行動の結果は、実に多くの要因が原因で、
今まで生きてきた遠くからの経験も積まれているのでしょう。

この映画で主人公が、なぜ復習をすることにしたのかは、
直接の動機だけでは説明ができません。

だけど復習を選んだのは、駆り立てられたのでと思いました。

普通に生きている中では、こんなドラマはありませんが、
自分の行動には、主人公と同じような、
氷山の見えない部分が発端になっているんだという、
強いメッセージを受け取りました。

【いもたつLife】

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ドーン・オブ・ザ・デッド

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起こった事の理由なんて無意味。
絶望なんだから。

そんなメッセージを感じずにはいられませんでした。

無理な解釈かもしれませんが、

死へ向かっている人間も同じでしょ。
でも違う。

なんてことも考えてしまいました。

結局はいつか死んでしまう。
ということだけを見てしまう時、
ゾンビを恐れている時かも・・・。
なんてことも考えてしまいました。

【いもたつLife】

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伏せこみ

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さつま芋の苗を作るために、
種芋を植えることを、
「伏せこむ」と言います。
そこで、苗作りのこと自体を「伏せこみ」と言います。

干しいも用のさつま芋の苗を畑に植えるのは、
5月の後半からです。

干しいも用のさつま芋は露地栽培ですので、
畑の地温が上がり、苗が育つ環境になるのが、
この頃だからです。

それに合わせて苗を作るので、
逆算すると4月初旬が干しいも用の品種、
玉豊やいずみの「伏せこみ」のピークになります。

【芋日記】

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続・ほしいもの次は

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ほしいも農家のさつま芋「こうけい」の苗です。
芽が出るまでに約一ヶ月、
芽が出てから約一ヶ月の状態です。

このほしいも農家は、ほしいもの後も、さつま芋です。

8月のお盆前からの収穫のために2月初旬から
準備しここまできました。

茨城の気候はさつま芋にとってつらいので、
早掘りのためにはこの後も、露地ではなく、
ハウス栽培になります。

【芋日記】

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捜索者

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箱の中に住んでいると、箱の中の常識に染まる。
なんてことは言い尽くされています。

この映画もそういう目で観てしまいます。
人種差別・偏見・征服・支配・欲望etc
ただし、映画になった時点で視点は箱の外なのでしょう。

当時の観客はそれをどう感じたのかを知りたいです。
監督が先だったのか?そういう流れだったのか?
映画はその背景にある多くのことを
シグナルとして送ってくれます。

話は変わります。映画の感想です。
おもしろかったです。
ジョン・ウェインはかっこよかったし、
ナタリー・ウッドも綺麗だったし、
展開もよかったし・・・その他色々。

西部劇として、雪のシーンが何回かあったのが印象的でした。

【いもたつLife】

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メロン

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干しいも農家が春夏の仕事として
栽培しているメロンです。

種を蒔いて十日程経って芽が出てきたところです。

メロンに限ったことではありませんが、
この子供の小指程度の芽が、四ヶ月後には、
甘くて大きいメロンになります。

太陽は偉大です。

【芋日記】

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おおるり

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鳥に詳しい人に笑われてしまいそうなことです。

鳥といえばカラスやハトを連想するせいか、
”この鳥は大きい「るり」なんだろうけど小さいな”
と最初に名前を聞いた時に思いました。

当然「こるり」もいるだろうと聞いてみるといるそうです。
ただし、とても弱い鳥(環境になれないということでしょうか)
だそうで、「ころり」となってしまうそうです。

実は数年前からこの鳥を見ています。
子鳥の時からです。
大人になるととても綺麗な瑠璃色になる。
と聞かされていました。まもなく写真のように
とても綺麗な鳥になりました。
(この色になるのは雄だけだそうです)

大きさも綺麗さももちろん理由があるでしょう。

今は、疑問を感じると“さっさと”ネットで調べることができます。
昔だったら、何か疑問を持ってもすぐに答えてくれる環境がなかったので、
きっと時間をかけて自然の中で、自分の体験からその答えらしきものを
探したことでしょう。

疑問を持ち続ける。
その答えを時間をかけて、探す・推測してゆく。
頭のキレや予見力、推測して検証する能力は、
昔の人の方がはるかに高かったことでしょう。

【いもたつLife】

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すぐ近くに畑があります

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日本の農業の大規模化を進めたい考えを
ちらほら聞きます。

良い悪いは別にして、干しいも農家の畑は各農家ごとに
小さい畑が細かく分かれているのが現状です。

まとまった大きい畑を耕作する方が、もちろん効率的です。

小さい畑ながら、近くにあるのも、実は効率的です。
しかし、それだと広い面積の農業はできませんが。

農業は(農業も)、自分はどういう農業を目指すか。
規模や作り方売り方。
そこがスタートラインで、他に影響されないことを、
頑なに守ることです。

【芋日記】

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