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ブログ 今日のいもたつ

JONA総会

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タツマが有機JAS認証を依頼している認定機関
JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)の
総会に出席しました。

啓蟄の頃の虫のように、
干しいもに夢中で、冬の間産地に篭りっきりだったのが、
この時季は方々に出歩きだします。

これからのための模索と試しと充電の時間です。
それと、今までのやり残しと、
浦島太郎的な頭を戻す時でもあります。

【いもたつLife】

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新しいほしいも

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秘密なので、写真はヒントになる
遠目の写真です。

今年のほしいも作りの最後で試してみました。
良い感触がありますが、重要なことは食べてみてです。
そして、作業性や商品化の行程を検討して、
最終的に新しいほしいもとしてデビューするかを決めます。

お楽しみに。

【芋日記】

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フーデックス2008

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毎年行きます。規模や人数に圧倒されます。

一年ごとにその年の特徴があるので、時の流れも感じます。
また、本当に色々考えているメーカーがたくさんあるなぁ。
と感心することも毎年です。

でも、そこからほんの一握りがヒット商品になります。
ヒットを飛ばす苦労は並大抵ではないでしょう。
でもだから、やるのでしょう。
人とはそういうものを持っています。

【いもたつLife】

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大列車強盗 1973米 バート・ケネディ

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映画の歴史の流れの中で、
西部劇から刑事ものへとシフトして行ったという
見方ができます。

この映画はそのターニングポイントに位置します。
刑事もののきっかけとなった「ダーティーハリー」の
2年後の作品です。

西部劇のおもしろさが充分に出ているというのが、感想です。
ですから、西部劇という一時代が終焉を迎えたのは何故か?は、
くみとれませんでした。

ですがそこから、その時代を推測することもおもしろいことです。
総合力が必要ですが。

どうしても刑事ものと比べてしまうのですが、
人間味を西部劇には感じます。

今の日本にぜひ蘇ってもらいたい空気が溢れています。
パワーアップした西部劇が復活しても
おかしくないような気が,
なんとなく、けれど強く、気がします。
願望が多分に含まれていますが。

【いもたつLife】

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ほしいもの次は

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早堀りのさつま芋(こうけい)の苗の芽が
ほんの少しですがでてきました。
種芋からこの小さな芽がでるまでに、三週間以上経っています。

ここのほしいも農家では、
ほしいも用のさつま芋の収穫前に、
こうけい、紅あずま、紅まさりを出荷します。

こうけいは、8月のお盆前に収穫・出荷するので、
2月の上旬からほしいも作りと並行して準備してきました。

早堀りのさつま芋、稲、ほしいもの順で、栽培・収穫・出荷を
してゆきます。
米をはさんで、さつま芋と付き合う一年のスタートです。

【芋日記】

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片付け

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ほしいもが干し上がると早々に片付けがはじまります。
準備と違い意外に早く片付けは進みます。

農家のほしいも作りが終わると、
私の仕事も必然的に減ってゆきます。
お祭り騒ぎのようだった今シーズンの3ヶ月も間もなく終了です。

一年の中でメリハリがあるので、
無精者の私には合っている仕事です。

【芋日記】

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種芋の保管

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干し芋農家はどこも自家で種芋を保管します。

種や苗を購入するのがあたりまえの農産物も
めずらしくありません。

もちろん干し芋用のさつま芋の苗を購入することも
できます。

昔は種を絶やすことは、
生存の危機でしたので、種芋を自家で継承することは、
良い習慣だと思っています。

【芋日記】

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第5回菊姫会総会

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全国の優良酒販店が集まる“菊姫会”の総会に
なぜか毎年出席します。

タツマは、干し芋屋であり、米屋であり、
酒屋(菊姫屋)でもあります。

雪の加賀温泉に毎年2日間集まって、
日本酒の勉強会を行います。

【酒呑みのひとりごと】

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砂の器

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全く結びつかないはずのピースが、
思いもかけない糸で引き寄せられてゆく。
松本清張の巧みなおもしろさは、やはり秀逸です。

それとは別立てで、ハンセン病での日本の闇が
表現されていることを、こういうふうに映画として
残されていることは意義があります。

映画の場合には、その当時の時代背景が、映像で一目瞭然と記録されます。

その意味では、松本清張のおもしろさのひとつである、
日本の地方への旅が、当時の鉄道やクルマで実際に映像で観ることが
出来ることもこの映画を評価できます。

もうひとつ別立てで、
父と子の深い愛が第一に描かれていました。
「私は、何て幸せを感じることができないんだろう」
それを感じた作品です。

【いもたつLife】

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緑園の天使

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物語としてもおもしろかったし、
エリザベステイラーの一途さや無邪気さそして信じる心で、
まわりを幸せに導いて行く姿が印象的でした。

主人公が発達してゆく姿もこの映画のテーマです。
その背景にある家族像も見逃せません。

完璧な母親と、それぞれに個性がある子供達。
しかし、私としては、ごくごく普通の感覚の父親に素晴らしさを感じました。

すぐにお金のことを優先してしまう。
すぐに人を疑ってしまう。
だけど家族は可愛くて仕方がない。

自分のやったことを後悔し、
妻に強がりを言ったり、なぐさめられたり。

そのあたりにどこにもいる父親ですが、ひかれるものがありました。
自分に似ていたからかもしれません。

【いもたつLife】

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