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カレー専門店
嗜好は変わるといいますが。
子供の頃大好きだった食べ物のひとつがカレーです。
今、別に嫌いではありませんが、積極的には食べません。
そういうものって案外多いです。
お好み焼き、お稲荷さん、
とうもろこし、スイカ、梨、いちごのショートケーキ
チョコレート、キャラメル、フーセンガム
カルピス、牛乳、
甘いおせんべ、飴、安倍川もち
みかん、柿、砂糖つけた食パン
・・・等々
逆もたくさんあります。
子供の時以上に好きになったもの、一例は漬け物。
ただ酒呑みになっただけでしょうか。
新年蒸し初め
ほしいも産地の12月中は天候不順でした。
雨あり、風あり、ぽかぽか陽気あり。
ほしいも陽気としては逆行でした。
暮れからお正月にかけてようやく
冬らしく=ほしいも陽気らしくなり、
寒いのはつらいですが、ほっとしています。
毎年のことですが、
ここからがその年一番のほしいもができる時季です。
今年は原料芋の出来が“かなり良い”ので、
天気が味方すれば鬼に金棒です。
とても楽しみです。
TENORI-ON
これも隔世を感じます。
確かに音楽音痴の私でも、
自由自在に音を作れます。
ただし、
どんなものが創造できるかは、別です。
これも自分の表現を具現化できるツールのひとつです。
これは自分の表現を「音楽」に変えてくれます。
結局は、自分の総合力が試されます。
とても怖い時代です。
生きてきた糧がある人ほど、
何でも具現化できる、
世の流れのひとつは、そこに向かっています。
治作のおせち料理
家族がそろっておいしいおせちをつつく、
おいしいお酒付きで。
型どおりのおせちではなく、舌鼓を打つおせち料理です。
大晦日の夜とお正月に頂きました。
個々人の価値観ですから、なんともいえませんが、
こういうおせちの味わい方は贅沢です。
今年も仕事に、ブログに、がんばります。
平成21年 元旦

あけましておめでとうございます。
本年もタツマほしいもをよろしくお願い致します。
昨年から二十四節気考というコーナーを連載しています。
月に二度訪れる二十四節気に対して、私が感じたことをつづっています。
今回はお正月のあいさつを兼ねて、本日アップしました。
干し芋のタツマの“ちづ”と“ちとせ”も
新年のあいさつをしています。
ご興味があればこちらをご覧ください。
http://www.tatuma.co.jp/aisatsu2009-1.html
最も寒くなるこれからが、ほしいも作りの最盛期です。
ほしいもファンのご期待に応える絶品ほしいもを
生産農家と仕上げてゆきます。
今年もご期待ください。
大晦日、箱提灯は恐くなし

大晦日が舞台の落語が多くありますが、
借金取りとの攻防も定番です。
今年は世界的に恐慌かという年末ですが、
気持ちは落語の「にらみ返し」や「掛取り」のように
いたいと思っています。
子供の頃一番好きな長い休みは、冬休みでした。
大晦日と元旦の雰囲気にワクワクしていました。
その感覚は今もかわりません。
ただ年を重ねると、“もう少し一年間、やれることがあったな”
という反省があるのが子供の頃との違いです。
また、一年がはじまります。
私のつたないブログにお付き合いくださり
ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
お正月の菊姫
酒呑みが、思う存分酒びたれるのが、お正月です。
そこで私が準備したお正月の菊姫を紹介します。
(くだらない話なのでご興味があればお読みください)
まずは、
私の血液とも言うべき山廃純米です。
レギュラーと、新酒の生原酒と昨年の原酒=呑切原酒の3種類です。
これらは冷やで。
続いて、
菊姫すべての純米酒を。
左から、先一杯、金剣、鶴の里、特撰純米、山廃純米です。
これらは燗で楽しみます。
お客様用に、
吟醸酒です。
菊姫を代表する「菊姫大吟醸」これははずせません。
老ねた味わいを楽しみます。
それと比較して、若い大吟醸の「BY大吟醸」と
同じく若い味わいの「山廃吟醸原酒」。
私がお客様だったたら、三が日入りびたります。
冬野菜・収穫
ほしいものたい肥場の畑の片隅で実験していた白菜と大根が、
ようやく収穫できます。
試しの野菜作りの採点は「70点」
根拠は、
有機栽培=農薬、化学肥料なしで、まずはなんとか収穫できたことで加点。
マイナス点は、白菜が半分しか結球しなかったこと。
検証できたことは、
予想どおり、秋冬は除草・病害虫の被害が少ないこと。
そうは言ってももう少し手間を掛けなければ。
と言うことも結果でした。
ほしいもシーズンと重なるだけに、
今後(来年以降)どうするかは、考えどころです。
お正月に、白菜と大根を頂きます。
嘆きの天使

子供の頃、「大人になれば大人になる」
それがあたりまえだと信じていました。
ところが大人になってみると、
大人になっていない自分がいます。
(酒呑みになった分、たちが悪いかも)
大人になるということの大きなひとつは、
自分で決めた人生を生きることです。
決めないままに生きてきて、時間が経つに連れて、
切り開く路がどんどん少なくなっているのは、
映画の主人公の教授も私も、少なからず同じです。
ローラ(マレーネ・ディートリッヒ)と教授の場合は悲劇になりました。
悲劇にならないだけなんだ。
愚痴はこれからなし。
自分に言い聞かせました。
クレオパトラ

1963年の作品ながら、大規模、大掛かりで、映像が綺麗です。
CGを使わないでこういう作品ができることは、
今後考えづらいので、一見の価値があります。
歴史の映画は時代考証が難しいと、今回も思います。
史実や背景の描写は、描き手の主観が入りますから。
ただし、観ることができない過去を観ることができるので、
やはりおもしろいし、好きなジャンルです。
今回もローマとエジプトの生活や考え、生き方の違いや、
王が国を治める苦悩やその頃のやり方、慣習など、
頭で想像しか出来なかったことが、
映像で、しかもその頃の規模を思わせる内容で目にすることができ、
満足でした。

