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ブログ 今日のいもたつ

【spac演劇】XXLレオタードとアナスイの手鏡 チョン・インチョル演出

スクールカーストを扱っていますが、かなりコミカルでまるで問題なしとの雰囲気を醸し出していますが、かえってそれが問題の根深さを感じます。
この劇は2014年のセウォル号事件がきっかけで制作されたとのこと。事件は韓国に巣くう歪が露わになり、それらが劇中に盛り込まれているようです。
ですから、一見なにげなさの中に波乱がふくまれていると解釈しました。
また、舞台は三方が壁で被われていて観客席にだけ開かれています。舞台から楽屋に行けない構造です。閉鎖された空間はスクールカーストを産む土壌であり、ひいては韓国社会のかつてのありようなのでしょう。
その三方塞がれた舞台では観客席から登場した役者たちは劇中ずっと舞台上です。演技をしていない時でもそこにいるということは、直接の関係がない時も、他の役者に影響を与えている効果が出ると解説されていました。
確かに、人間関係というのは直接のやりとりでだけで関係が出来上がるわけではありません。それを強調している演出でした。
重たいテーマではありますが、とても見やすくてところどころ笑いが起こります。80年代のコミカルな日本映画を私は連想しました。

【いもたつLife】

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【spac演劇】ハムレット(どうしても!) オリヴィエ・ピィ演出

4人の俳優(とミュージシャン1人)があのハムレットを演じるのですが、要所要所分解して世界的な哲学者の解釈をいれて、ハムレット自体を考察する演劇です。

語りつくされたハムレットを、世界一有名な台詞「To be, or not to be, that is the question.」をはじめ数々のシーンや歴史を踏まえた前後の状況、登場人物の立場等で、シャイクスピアの真意に迫ります。
哲学的な考察ですが、劇はあくまでコミカルでユーモアに溢れています。

そのハムレットの分解を単なる議論の題材として料理しているだけでなく、演劇の素晴らしさにも言及しているのが、この劇の語り方でもあります。
人間の存在とはという大上段な問いを演劇賛歌に軟着陸させていました。

【いもたつLife】

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【spac演劇】アインシュタインの夢 モン・ジンフイ演出

アインシュタインが残した手紙とカフカの「田舎医者」を題材に、10人の男女が舞台上で踊りを交えた不条理劇です。
時間が止まったり空間が変化したりが表現されることがアインシュタインの夢足ることで、「田舎医者」が断片的に語られるのも夢の世界でもあります。
さて時間や空間がままならないこの世界に自分の身が置かれたらと問われているように感じます。そこには実は日常は変わらない、やはりこの世はままならないと言わんばかりです。
劇の最後10人の男女は、この空間にいる衣装を日常着に着替えて旅支度をします。
そうです、そこから抜け出すのも自分次第なのです。

物理学は哲学でもあります。この劇は抽象的に生き方を語っていました。

【いもたつLife】

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一反の畑ですが

メロンは農作業が多い農産物です。
一反の畑ですが、一人では手一杯です。

追伸
5/6は「立夏」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏

【芋日記】

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畑の真ん中の通路ですが

草を生やすと隣の畑の農家はいい顔をしません。
畑の真ん中にある通路ですが、もう草取りをやります。

【芋日記】

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苗場が変わりました

大きいビニールハウスで野菜苗を作っていた農家ですが、
今年は野菜ごとに、小さなハウスで苗作りしていました。

【未分類】

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メロンも遅れています

4月は暖かでしたが後半冷える日があったためか、
メロン苗も遅れ日気味です。

【芋日記】

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温床にしたそうです

小さいビニールハウスは夜寒くなるので温床線を敷いたそうです。
とても育ちが良いです。

【芋日記】

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少し遅れています

苗がまだ出そろっていません。
平年よりも一週間程の遅れでしょう。

【芋日記】

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待ちきれなかったようです

もう少し気温・地温が上がってから芋苗を植えた方が確実ですが、
もう待てなかったようで、始まっていました。

【芋日記】

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