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ブログ 今日のいもたつ

嘆きの天使

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子供の頃、「大人になれば大人になる」
それがあたりまえだと信じていました。
ところが大人になってみると、
大人になっていない自分がいます。
(酒呑みになった分、たちが悪いかも)

大人になるということの大きなひとつは、
自分で決めた人生を生きることです。

決めないままに生きてきて、時間が経つに連れて、
切り開く路がどんどん少なくなっているのは、
映画の主人公の教授も私も、少なからず同じです。

ローラ(マレーネ・ディートリッヒ)と教授の場合は悲劇になりました。

悲劇にならないだけなんだ。
愚痴はこれからなし。
自分に言い聞かせました。

【いもたつLife】

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クレオパトラ

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1963年の作品ながら、大規模、大掛かりで、映像が綺麗です。

CGを使わないでこういう作品ができることは、
今後考えづらいので、一見の価値があります。

歴史の映画は時代考証が難しいと、今回も思います。
史実や背景の描写は、描き手の主観が入りますから。
ただし、観ることができない過去を観ることができるので、
やはりおもしろいし、好きなジャンルです。

今回もローマとエジプトの生活や考え、生き方の違いや、
王が国を治める苦悩やその頃のやり方、慣習など、
頭で想像しか出来なかったことが、
映像で、しかもその頃の規模を思わせる内容で目にすることができ、
満足でした。

【いもたつLife】

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続 いよいよ新酒 にごり

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今日は試飲“が”ある。
とおおいばりで菊姫のにごりを持ち帰り。
“が”がつく時は、「いつも以上に呑むのでしょ」
と言われますが、
試飲の大儀はゆるぎなく、心おきなく堪能です。
(毎晩心おきなくですが)

酒と酒粕に分ける前の醪(もろみ)をそのまま練りひいたのが、
にごり酒です。

毎年、元旦のお屠蘇としているのですが、
元旦前に呑んでしまうのも恒例になっています。

甘い風味が心地良く、呑むと、とろっとした感触と
ふっくらした甘味があり、呑み終わった後は、すっきりした後味。

今日は二日酔いです。

【いもたつLife】

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剣豪ランスロット

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意外な結末でした。
しかしよく考えると遠距離恋愛が難しいのと
変わらないのかも。
しかし、彼女は尼を選びました。
遠距離恋愛とは違います。

それなのに、愛を捨てたのは何故なのか?
王妃ですから、私にはその気持ちや立場はわかりません。

ただ、人にとって環境がいかに影響を与えるかは、
結末が語っていました。
回りの環境を、なりたい自分にする環境にいかに整えるか。
生きるコツです。

【いもたつLife】

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あるこころみ

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長~い間しまいこんでいた、着物をひっぱりだし、
着てみると、落語の若旦那(遊びほうけているほうの)の
ようになりました。

お正月のあいさつ用に写真撮り。
もしよろしければ、お正月にお会いしましょう。

【いもたつLife】

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小麦1

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どこまでも上がり続けると思いこんでいた、
ガソリンの価格がだいぶ安くなっきています。

凡人は単純ですから、すぐに思いこみます。
それとおなじくして、穀物もどんどん高騰すると
凡人の私は考えていました。
その頃から今もですが、食べ物の信頼にも疑問符が多く
社会全体が食料に対して、あたりまえですが、
あたりまえのものを求めています。

そんな影響も受けて、せっかく畑があるのだから、
”ほしいも”というおやつだけではなく、
主食を作ってみよう!
とのことで、小麦を蒔いてみました。

芽がでたところです。
もちろん有機栽培で挑戦。
白菜・大根(と同じくほんの少し)につづき
どうなることやら。

【芋日記】

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雪の塩

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怒られたというよりあきられました。

タツマは、ほしいも屋ですが米屋でもあります。
おいしいご飯とおいしい塩は、よだれものです。

そんなわけで、塩にもとっても関心があるので、
この塩はすごい!という塩を探しています。
その過程で紹介されて取り寄せたのが、
「雪の塩」です。

勇んで家に持ち帰り、家内にみせて説明すると・・・、
「家で使っている塩知らなかったの」(驚かれました)

たまに家で夕食(=晩酌)をひとりで過ごすとき。
自分の箸などの場所がわからなくて困るのですが、
まったくもって、家庭生活の落ちこぼれが今回も露呈です。

う~ん。開き直るしかないですね。
せめて家内より先にやすらかにならなければ。

【いもたつLife】

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地ビール よなよなエール

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先月のお土産を楽しみにとっておいて、
今日はビールを味わう体調だ。
ということで、呑みました。

日本の地ビールもおいしいのが多くなってきている。
というか、本格的(私個人の独断ですが)なビールが増えて
嬉しいというような象徴のビールです。

ドイツのボックビールのような感じです。
フルーティで甘く、ほろ苦く、
味わいが複雑なのですが、それも控えめに主張。

ぐいっと飲んで旨い!と大きい声が出るビールではなく、
口に含んで味わいながら「おいしい」とささやくビールです。

【酒呑みのひとりごと】

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いよいよ新酒、山廃純米生原酒

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悲しいことに、わくわくどきどきすることが、
少なくなってきます、年をおうごとに。

けれども一年の楽しみの、私的わくわく行事が、
菊姫の「新酒の山廃純米生原酒」のひとくちめ です。

農産物はその年の特徴を現します。
ほしいももお米も、そして菊姫も。

今年の「新酒の山廃純米生原酒(しかも無濾過です)」は、
予想以上の変わりものでした。

日本酒ではない!それが第一印象です。
シャンパンのようなカクテルのような全体像です。
旨み=甘味も含めた が強く、酸味が“えっ!”というほどあり、
多分どっちの味もそれ単体では呑めないくらいのレベルです。

しかし、強さと強さががっぷり四つ。
こうなると、「菊姫山廃純米生原酒無濾過」の「新酒」が、
日本酒とは違う新ジャンルを作っても不思議ないです。

【酒呑みのひとりごと】

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お好み焼き屋

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気がついてみれば、もう数十年この手の店にくることは
ありませんでした。

お好み焼きにするか、モダン焼きにするか、
焼きそばにするか、もんじゃ(食べたことないけど)にするか
まず悩みます。

その後というか最初からお好み焼きに決めていましたが、
何のお好み焼きにするか。
ブタ、イカ、エビ、ガーリック、ミックス、もち、チーズetc
盛りだくさんだから、迷います。

人間、楽しいことやさほど考えなくて良いくらいの、
程よい悩みや思慮、迷いは、
きっと心地良いのでしょう。

小学生のころ、お好み焼き屋さんに行くことが
とても楽しみでした。

こんなことは考えずに、
もっと純粋にお好み焼きを楽しんでいたことを
ほんの1/5位だけですが、思い出しました。

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【いもたつLife】

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